4kテレビ 普及率は？ブラビアのソニーの戦略は？

Sponsored Link

ソニーが4kテレビのインチ数を下げて
より安価なサイズをリリースすると発表しました。

元々各社が次世代のテレビとして、
苦戦する国内大手メーカーも販売してましたが、
如何せんサイズが８０型とでかいだけでなく
１００万円を越える価格で普及は今一つ。

そとそも地デジに切り替わった矢先に
4kテレビとはどんなテレビでしょうか。


テレビの画素数は現在大まかに
SD、HD、フルHD(2k)、ウルトラHD(4k)
と分ける事ができます。

実際には8kもありますが。

つまり4kテレビとは、今現在普及してる中では
最も画像が綺麗なフルHDよりも綺麗な
画像のテレビという事です。

テレビの形は現在主流が横長のテレビですね。

横と縦の比率、これをアスペクト比と
呼びますが、現在は16：9となってます。

その上で解像度と呼ばれる画質の綺麗さを
表す数値がありまして、これが4kテレビは
フルHDの倍あるというものです。

※フルHD…解像度1920:1080
※4kTV…解像度3840:2160

カメラ等の画素数で表すと、4kテレビは
フルHDと比べて４倍の画素数になります。


さて、ここまで聞くとスゴい！と思いつつ
もう進化が早すぎてスゴいのか何なのか
分からなくなってくる人もいるでしょう。

今回ソニーが６５型と５５型をリリース。
価格も１００万円を切って７０万円程。

うん、十分高い。

普及率を上げる為との事ですが、
これで爆発的に普及するとは思えない…。

どうにも日本の大手はピントがずれてる感が
否めないんですがね。

そもそも現在は韓国のサムスンやＬＧに
完全に遅れを取ってますが、その後も
画質は日本製の方が良いと言われてますし
有機ELなどの技術は日本が優れている。

だけども傾いた経営と栄光を取り戻せないのは
明らかにユーザーの目線を見ていない点と
マーケティングの失敗だと思いますが。

普及率を意識した結果が７０万円とか、
よくわからない。

技術的には期待したいテレビですがね。

Sponsored Link

タグ：4kテレビ 普及 4kテレビ ブラビア