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マダニ SFTSウィルスとは?症状は? [ニュース]

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昨年6月に佐賀県の農家の男性が、
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)により
亡くなっていたと報じられました。

これはマダニによって噛まれた等の媒介ルートで
感染し死に至ったとの事です。

マダニとはそもそもどういった性質でしょうか。


マダニというのは、例えば蚊などの吸血昆虫とは
異なる方式で吸血します。

蚊は針で刺し吸血しますが、マダニは噛む事で
吸血し皮膚直下の血液を吸い上げます。

これによってSFTSウィルスを感染し、
下痢や嘔吐等の症状を招くのですが、
大体ですが潜伏期感が1週間から2週間ほど。

既に今年に入って数名の死者を出しているため
非常に危険なウィルスであり、媒介するマダニも
極めて恐ろしい存在と言えます。

マダニ科に属するマダニは、ほぼ活動期間が
決まっていて、春から夏にかけてがピーク。

その為、昨年の佐賀県の男性のケースも
春過ぎて夏前の事でした。

基本マダニは草の上等に生息し、草上から
人に飛び乗って皮膚噛み付き吸血します。

なので冬が終わった今頃が、まさにマダニの
活動期間ですので、特に南側に住む方は
草むらに入る場合、長袖長ズボン等での
対策が必要となります。

逆にマダニは秋から冬にかけては
全く活動をしないとの事です。

これはマダニの生態の事情で、長期に渡り
休眠状態になり、脱皮して次の成体に
移行するためのもの。

今が一番危険時期ですので、死に至りますから
十分に注意が必要でしょう。

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