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PAC3 配備は首都圏?射程距離は? [ニュース]

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頻りにアメリカ、韓国、日本を挑発する北朝鮮、
そして北朝鮮が長距離弾道ミサイルを東側に
配置させたとのニュースが流れました。

日本政府は、9日に地対空誘導弾『PAC3』を
配備させたとの事。

昨年は北朝鮮のミサイルの弾道を読みきれなかったけど
大丈夫でしょうか。


PAC3は、湾岸戦争でイラク軍のスカッドミサイルを
打ち落とした事で有名になったパトリオットの事。

PAC3という名称も、PAC1、2とパトリオットの
世代分けされるもので、名前の通りで
PAC3はパトリオットミサイルの第三世代という事。

日本含めて世界10ヵ国で配備されています。

日本でも80年代から配備が始まり、
90年代には北は北海道から南は沖縄まで
配備が完了してます。

ただ日本では、近年北朝鮮のミサイル発射予告に対し
配備するとのニュースが流れた事で一躍有名に。

東アジアでは、日本の他に韓国や台湾が
配備してますね。

今回、政府は首都圏防衛が必要と判断して
緊急で配備が決定したとの事ですが、これは北朝鮮が
配置させた長距離弾道ミサイルの射程距離が
最大で4000㎞以上という事で中枢への
直接的攻撃を可能とした状況にあっての対応。

実際、アメリカもアラスカ州や西海岸も
射程距離に入るとしてカリフォルニア州等も
迎撃体制をととのえているとの事。

ただPAC3の射程距離は長距離ではないので、
基本は落下したミサイルを打ち落とす事を
狙っているため、比較的ピンポイントで
落下地点(着弾地点)を想定しないと効果を
発揮できないかもしれません。

例えば昨年12月の北朝鮮のミサイル発射では、
弾道を予測しきれてなかった様で、ミサイルは
日本の遥か南に落下しました。

最も日本領域を通り越してはいたので、
これが日本の領土や海域に着弾が予測されれば
PAC3も威力を発揮してくれる可能性はあるでしょう。

当然ですが、その様な事態にならない事を
強く願いますがね。

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