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聖徳太子 いなかった?ついに教科書にも…。 [歴史]

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聖徳太子という人物はいなかった?

聖徳太子と言えば、旧一万円に載ったり、
古代日本の象徴的な歴史上の存在でした。

この聖徳太子が存在を疑われてるという。


聖徳太子とは、厩戸皇子と言い、
用明天皇の子供で実在した人物と言われます。

なので昨今の教科書にも、聖徳太子ではなく
厩戸皇子として載る様になりました。

ですので存在そのものが居ないというより、
神格化した逸話と、聖徳太子という呼称が
存在しなかったという話です。

逸話というと、児童向けの聖徳太子の本では
一度に10人の話を理解したりとか、
何頭もの中から一発で名馬を見極めたりとか。

聖徳太子の時代と言うと、遣隋使や
冠位十二階、十七条憲法などを制定。

また特に仏教が大きく浸透し始めた時代です。

日本史の話で言えば、この聖徳太子の後に
大化の改新が起こりそれまでの豪族の政治から
天皇中心の政治に移行し、体制が安定化すると
日本書紀が生まれるわけです。

聖徳太子の時代、太子と共に政権を担ってたのが
後に大化の改新で誅殺された蘇我氏です。

で、上記の各政策は当時実権を握っていた
蘇我氏によるもので、蘇我氏を誅殺した
天皇側が皇族によるものとして史書に残すため
聖徳太子という偶像を当時政治の中枢にいた
皇族の厩戸皇子にあてたのでは、と。

教科書からも存在を疑われた聖徳太子ですが、
陵墓は存在してます。

一体誰が眠ってるのでしょうか…。

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